おはようございます。
本日もこれからの経済指標とイベントの共有をしていきたいと思います。
主要経済情報
経済指標・イベント リスト(時系列)
イベント:EU首脳サミット 初日
時間(右記は予測数字)
- 21:30 米 新規失業保険申請件数 321K
- 21:30 米 フィラデルフィア連銀景況指数 23.1
- 22:00 米 Walle FRB理事の発言
- 23:00 米 中古住宅販売件数 5.64M
- 23:00 米 景気先行指数前月比 0.4%
- 23:30 米 週間天然ガス貯蔵量 98B
- 26:00 豪 RBA Lawe総裁講演
見通し
本日からEU首脳会議が2日間に渡って開催されます。
https://www.consilium.europa.eu/en/meetings/european-council/2021/10/21-22/
こちらの会議ではCOVID 19関連の他、エネルギー価格・EUの貿易関連の議題が設定されています。
エネルギー価格は現在多少の落ち着きを見せていますが、
議事進行、内容次第ではまた変動があるかもしれません。
アメリカでは中古住宅の販売件数の発表が予定されています。
不動産の販売状況は景気にも影響するので注視しましょう。
今日は住宅価格の指数などは発表されませんが、インフレの状況が販売状況に何かしらの影響を及ぼす可能性もあります。
米国決算情報
現地時間(☆マークは注目銘柄)
- ☆6:00 LUV サウスウェスト航空 3Q
- ☆7:00 AAL アメリカン航空グループ 3Q
- ☆7:00 BX ブラックストーン・グループ クラスA 3Q
- ☆7:00 DOW ダウ 3Q
- ☆7:00 IQV アイキューヴィア・ホールディングス 3Q
- ☆7:00 AT エーティー・アンド・ティー 3Q (通信)
- ☆8:00 FCX フリーポートマクモラン 3Q (コモディティ)
- ☆8:00 UNP ユニオン・パシフィック 3Q (鉄道)
- ☆9:00 ALK アラスカ・エア・グループ 3Q
- ☆12:00 NUE ニューコア 3Q(鉄鋼)
- ☆16:00 CMG チポトレ・メキシカン・グリル 3Q(外食)
- ☆16:00 INTC インテル 3Q
見通し
本日はオールドエコノミー株の発表が多く控えています。
注目銘柄だけ上記に列記いたしましたが、
日本の同セクター株価格にも影響があるかもしれませんので状況だけでもキャッチしてまいりましょう。
また、シクリカル株の状況次第で再びテーパリングの話題が頭をもたげてくるかもしれません。
最近市場においてCOVID・テーパリングの話題が過ぎ去った感があります。
テスラは昨日予想を上回る決算報告を行いました。
納入台数は過去最高となっていますが、一方で半導体不足が懸念材料となっており来季への業績に影響を及ぼす要因としてコメントされています。
今日のインテルの決算発表に今後のヒントが何かあるかもしれません。
またニューコアの業績などは日本の鉄鋼株にも多少影響も?
為替概況
ドル円
オプション状況
- 115.30円 21日期限オプション
- 114.31円 現在値
- 113.75円 28日期限オプション
- 113.55円 27日期限オプション
- 113.00円 25日期限オプション
- 112.50円 25日期限オプション
- 112.00円 27日期限オプション
テクニカル
- RSI 75付近 高値圏 直近2年での最高値は81付近
- MACD プラス
- ボリンジャー バンドウォーク解消
- 出来高 少し減少、落ち着いてきた
- 一目均衡表 雲のねじれ発生
- 移動平均線 200日SMAからの乖離4.7%
ユーロドル
オプション状況
- 1.1775ドル 20・27日期限オプション
- 1.1740ドル 21日期限オプション
- 1.1695ドル 20日期限オプション
- 1.1651ドル 現在値
- 1.1650ドル 22日期限オプション
- 1.1610ドル 28日期限オプション
- 1.1600ドル 22・27日期限オプション
テクニカル
- RSI 50超え
- MACD プラス
- ボリンジャー 中央付近
- 一目均衡表 12日にねじれ発生も、25日に再度ねじれ発生予定
- 移動平均線 20日SMA上抜け
見通し
①ドル円
ここ数日は上値が思い展開も、逆に下値も堅い展開。
200日SMAからの乖離幅と一目均衡表の雲のねじれがテクニカル要因でしょうか。
円も弱いですが、DXYも低下傾向ということで動けない状況が続いているものと思われます。
一方でDXYは50日SMAが迫ってきております。
サポートとなれば再びのドル高となりますので、その可能性も考慮し戦略展開していく必要がありそうです。
②ユーロドル
RSIが50を超えてきました。
上昇モメンタムと捉える事もできるが、過去2回一時的な50上回りを否定されている。
3度目の正直?2度あることは3度ある?
やはり25日の再度雲のねじれタイミングに注目。
必須フォロー事項
①新型コロナウイルスの感染状況(現在注目度が低下している)
②米国動向
・主要企業決算発表WEEK
・国債市場と長期金利
・インフレ
・テーパリング・利上げ
・11月3日に次回金融政策発表
・FRB高官の発言
・12月3日前の米国の債務上限問題
③欧州動向
・欧州首脳サミット
・テーパリング・利上げ
③中国国内動向
・政府による突然の方針変更
・中国不動産セクター動向
④日本国内動向
・政局(本日衆院選公示→31日投開票)
⑤コモディティの価格推移注視(特に天然ガス、原油)
以上こんなところです。
今日も張り切っていきましょう!