こんにちは。
本日もこれからの経済指標とイベントの共有をしていきたいと思います。
主要経済情報
経済指標・イベント リスト(時系列)
メインイベント:特になし
時間(右記は予測数字)
- 08:50 日 貿易収支(国際収支) 689.9B¥
日 経常収支(国際収支) 1735.2B¥ - 09:30 豪 NAB企業景況感指数 4
- 14:00 日 景気ウォッチャー調査 55.9
- 16:00 独 貿易収支 15.4B€
- 16:45 仏 貿易収支 -6.436B€
- 19:00 独 ZEW景況感調査 24.4
欧 ZEW景況感調査 26.1 - 22:00 欧 ラガルドECB総裁の発言
- 22:30 米 生産者物価指数[前月比/前年比] 0.7%/8.6%
米 コア生産者物価指数[前月比/前年比] 0.7%/7.3%% - 23:00 米 パウエルFRB議長の発言
欧 ECB McCaul監督委員の講演 - 24:30 英 ブロードベントBOE副総裁の発言
- 25:00 欧 Schnabel監督員の講演
英 ベイリーBOE総裁の発言 - 27:00 米 10年債入札 390億ドル
- 翌07:45 加 マックレムBOC総裁の発言
見通し
本日も先週ほどの大きな経済指標はありません。
先週が大きなイベントが多すぎて一休憩です。
ただしインフレ状況が注目を浴びている現状、物価指数はフォローしておく事をオススメします。
そして今日も、昨日に引き続き要人発言が多くありますので、インフレや金利の話題には対応できる様にしておきましょう。
また、ドイツでは新型コロナウイルスの新規感染者数が過去最多を突破したというニュースがありました。
最近注目度が低下していた新型コロナウイルスの状況ですが、再度ロックダウンといった政策をユーロ各国が起こすとなると大きなボラが発生する可能性がありますので、上記「インフレ」「金利」に加えコロナの話題もフォローすべきワードだと思います。
日本の感染者数が下火なので実感が湧きにくいですね。
米国決算情報
- ヘルスケア
CAH カーディナル・ヘルス 1Q
ORGO オルガノジェネシス ホールディングス 3Q - 情報技術
PLTR パランティア テクノロジーズ A 3Q
PLUG プラグ・パワー 3Q
MCFE マカフィー A 3Q
U ユニティソフトウェア 3Q - 生活必需品
SYY シスコ 1Q
COKE コカコーラ 3Q - 一般消費財
DHI ディーアール・ホートン 4Q
DASH ドアダッシュ A 3Q
KODK イーストマン・コダック 3Q
NIO ニオ 3Q
見通し
本日はなんといってもコカコーラの決算。
バフェット氏の顔が綻ぶか、青ざめるか笑
その他オルガノ、マカフィーやプラグパワーの決算発表が予定されています。
また個人的には、ニオの決算にも注目しています。
好業績を上げてしまうと、中国関連株としてまた悪い意味で規制されるきっかけになるかもしれません。
中国そのもののリスクだけでなく、米中対立による思わぬ余波を受けそうです。
参照:https://mst.monex.co.jp/mst/servlet/ITS/fi/FIClosingCalendarUSGuest
為替概況
ドル円
オプション状況
- 114.00円 10日期限オプション大きめ
- 113.75円 9日期限オプション
- 113.70円 9・11日期限オプション大きめ
- 113.60円 11日期限オプション
- 113.40円 11日期限オプション
- 113.20円 現在値
- 113.00円 10・11日期限オプション
テクニカル
- RSI 51.64方向感なし
- MACD マイナス
- BB スクイーズ中だが-2σにタッチ
レンジ明けボラ(エクスパンション)注意! - 出来高 10月末に比べて下落も高止まり
- 一目均衡表 三役好転キープ
- 移動平均線 パーフェクトオーダー
ただし短期線が下向きに※注意 - フィボナッチ 78.6ラインを割れる
下方向?
ユーロドル
オプション状況
- 1.1775ドル 10日期限オプション
- 1.1770ドル 12日期限オプション
- 1.1605ドル 12日期限オプション
- 1.1600ドル 10日期限オプション
- 1.1590ドル 現在値
- 1.1565ドル 10日期限オプション
- 1.1550ドル 9・12日期限オプション
テクニカル
- RSI 46.37 まだはっきりしない
- MACD デッドクロス間際
- BB スクイーズ
- 一目均衡表 基準線と転換線重なる
転換するか、否か - 移動平均線 引き続き逆パーフェクトオーダー
見通し
4時間足のドル円を見ると(下図)、BOX圏を下抜け+フィボナッチ78.6%ライン割れの2つで下方向を選んだ感があります。
BOC下限ラインに戻ってきた所でショートという戦略は有効かもしれません。
一方で日足を見ると、昨日はわずか12pipsの下落であり、日足レベルではここから明確な下落!とは言い切れません。
MACD以外は上方向、もしくはヨコなので。
日足レベルではあくまで「押し安値」の範囲内の可能性があります。
キリ番の113円ジャストにオプションが設定されていますが、そのオプションにタッチして一気に反転、という様な展開には注意です。
損しない逆指値を設定しておきましょう。
ユーロドルはまだはっきりしません。
オプションも増えてきましたが、大きくないのでどこまで引き寄せられるかもわからないので、静観したいと思います。
必須フォロー事項
①新型コロナウイルスの感染状況(現在注目度が低下している)
・ヨーロッパでは再拡大👈ドイツは過去最多!
②米国動向
・国債市場と長期金利
・インフレ
・利上げ時期の決定👈最重点項目!
・FRB高官の発言
・12月3日前の米国の債務上限問題
③欧州動向
・利上げ
・コロナ感染再拡大
③中国国内動向
・政府による突然の方針変更
・中国不動産セクター動向
④日本国内動向
・円売りへの対策👈急激な円買いには注意
⑤コモディティの価格推移注視(特に天然ガス、原油)
以上こんなところです。
今日も頑張って参りましょう!