米国決算まとめ

今週の米国決算銘柄共有 2022年1月第3週

こんにちは。

今週の米国株決算情報をまとめましたので共有していきたいと思います。

少しでも参考になれば幸いです。

主な米国決算銘柄

1/10(月)

1/10決算発表予定の注目銘柄

業種 食品小売 & 流通
ACI アルバートソンズ 2021年3Q
米国の食品・医薬品の小売業者
【事業内容】
食料品、雑貨、健康と美容の製品、薬局、燃料、その他の商品やサービスを提供。「Albertsons」をはじめ20のバナーで2252店舗、約1725の薬局、1313のコーヒーショップ、399の関連燃料センター、22の専用配送センター、20の製造施設運営。
DoorDashなどのサードパーティとも協力。

その他

  • ACCD アコレイド 2022年3Q
  • AZZ AZZ 2022年3Q
  • CMC コマーシャル・メタルズ 2022年1Q
  • LMNR リモネイラ 2021年4Q
  • TLRY ティルレイ 2022年2Q
  • VOXX VOXXインターナショナル 2022年3Q

1/11(火)

1/11決算発表予定の注目銘柄

業種 コンピューター ハードウェア
SNX TD シネックス 2021年4Q
テクノロジー業界に流通、ロジスティクス、統合サービスを提供。
【事業内容】
情報技術(IT)システム、システムコンポーネント、ソフトウェア、ネットワーキング、通信・セキュリティ機器、家庭用電化製品の販売。
システム設計および統合ソリューションも提供。

その他

なし

1/12(水)

1/12決算発表予定の注目銘柄

※特になし

その他

  • ARTL アルテロ・バイオサイエンシズ 2022年1Q
  • BBCP コンクリート・ポンピング・ホールディングス 2021年4Q
  • ETWO E2オープン・ペアレント・ホールディングス 2022年3Q
  • HBT HBTファイナンシャル 2021年4Q
  • KBH KBホーム 2021年4Q
  • PRGS プログレス・ソフトウェア 2021年4Q
  • WAFD ワシントン・フェデラル 2022年1Q

1/13(木)

1/13決算発表予定の注目銘柄

業種 航空会社
DAL デルタ航空 2021年4Q
定期航空輸送
【事業内容】航空会社と「製油所」が含まれる。
アムステルダム、ロンドン-ヒースロー、メキシコシティ、パリ-シャルル・ド・ゴール、ソウル-仁川で存在感を示す。
航空会社セグメントは世界中の乗客と貨物に定期航空輸送を提供。
製油所セグメントは自社の生産から航空セグメントにジェット燃料を提供。
貨物事業やメンテナンス・修理・オーバーホール(MRO)事業などの補完的なポートフォリオ事業も維持する。

その他

  • BMRA バイオメリカ 2022年2Q

1/14(金)

1/14決算発表予定の注目銘柄

業種 銀行
JPM  JPモルガン・チェース 2021年4Q
金融持株会社
【事業内容】
投資銀行業務、金融サービス、資産管理。
法人セグメントの他4つのセグメントで運営。
コンシューマー・アンド・コミュニティバンキングセグメント:一般的な個人向け銀行サービス
コーポレート・アンド・インベストメントバンクセグメント:企業、投資家、金融機関、政府および地方自治体に投資銀行業務、市場形成、プライムブローカレッジ等のサービス
コマーシャルバンキングセグメント:貸付、財務サービス、投資銀行業務、資産管理などの金融ソリューション
提供資産管理セグメント:投資および資産管理

業種 銀行
WFC ウェルズ・ファーゴ 2021年4Q
銀行持株会社
【事業内容】個人、企業、機関に銀行、投資、住宅ローンの商品やサービスを提供。
より一般的な銀行業がメイン。

業種 投資運用 & ファンド運営
BLK ブラックロック 2021年4Q
投資管理会社。
【事業内容】機関投資家や個人顧客に投資・リスク管理サービスを提供。
資産クラスを問わずアクティブ(アルファ)およびインデックス(ベータ)投資戦略で顧客に合わせた投資成果と資産配分ソリューションを提供。
IシェアーズETF、セパレート・アカウント、集団投資ファンド、その他のプールされた投資ビークルなど、さまざまな手段で直接または仲介者を通じて提供される。

業種 銀行
C シティグループ 2021年4Q
多角的な金融サービスを提供する持株会社。
【事業内容】
事業セグメントは、グローバル・コンシューマー・バンキング(GCB)、インスティテューショナル・クライアンツ・グループ(ICG)、コーポレート/その他。
GCB事業:支店・営業所のネットワークや電子配信システムを通じて、銀行業務、クレジットカード、融資、投資などのサービス
ICG事業:法人・機関投資家・公的機関・富裕層の顧客に様々な銀行・金融商品・サービスを提供。

業種 銀行
FRC ファースト・リパブリック・バンク 2021年4Q
商業銀行および信託会社。
【事業内容】米国の大都市圏の顧客にプライベートバンキング/プライベートビジネスバンキング/不動産貸付/ウェルスマネジメントサービスなどのサービスを提供。
2つのセグメントで運営。
コマーシャルバンキングセグメント:預金の回収、ローンの組成およびサービス、投資有価証券への投資。
ウェルスマネジメントセグメント:個人および機関の投資を管理するFirst Republic Investment Management Inc(FRIM)の投資管理活動、サードパーティプロバイダーを通じたマネーマーケットミューチュアルファンド活動、First Republic Securities Company LLC(FRSC)の仲介活動、顧客に代わって行われるその外国為替活動がある。

その他

特になし

見通し

今週はまだ件数としては少ないですが、注目しなければならない銘柄がいくつか出て参ります。

来週からの決算WEEK本格スタート前に1月13日のデルタ航空が2021年4Qの本決算を迎えます。

ここで2021年の業績と来年の見通し次第ではさらなる下落を招くとともに、運輸・観光全体に悲観ムードが漂うかもしれません。

そして特に注目しなければならないのは1月14日金曜です。

金曜はJPモルガンチェースをはじめ、銀行・金融機関の大手が一気に決算を迎えます。

まさに来週の決算ラッシュWEEKの前に迎える前哨戦ですね。

ここ最近の金利上昇を大手金融機関が来期に向けてどの様に見据えているか。

そして株価の下落リスクが不安視されている中でブラックロックがどの様な見通しを示すか。

いずれも本決算である事から、経営陣の来期業績見通し次第で株価の上下動起こる状況でボラが出そうです。

また、金曜に大手決算が数多く発表されるので日本市場に影響が出るのは翌月曜となる事にも、日本の金融株ホルダーの方は注意が必要です。

ここ最近FRBの議事要旨による金利変動、若干の地政学リスク等マクロ要因の大きな相場ですが、来週からはミクロの環境にもフォローが必要になっていきそうですね。

最後に、調べていて面白かったのが、デルタ航空は製油も行っており、航空業に対するヘッジとして多角経営を行っている点です。
多くの時間は避けないですが、個別株をリサーチしていく事で新たな知識を得られる事は多kなメリットですね。

ハイテク株を中心に悲観ムードが漂いはじめている今日この頃ですが、今週も頑張って参りましょう!

ご参考になれば幸いです。

引用及び参照:https://www.rakuten-sec.co.jp/web/market/search/us_search/

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症状は軽いですが海外も日本と同様過剰な規制を課すとなると経済にダメージをきたすかも

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③中国国内動向
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