本日の主な経済指標とイベント

『本日の投資関連イベントまとめ』経済指標・決算・為替 11月10日(水)

こんにちは。

本日もこれからの経済指標とイベントの共有をしていきたいと思います。

主要経済情報

経済指標・イベント リスト(時系列)

メインイベント:特になし

時間(右記は予測数字)

  1. 10:30 中 消費者物価指数[前月比/前年比] 
         1.4%/11.4%
       中 生産者物価指数前年比 12.3%
  2. 16:00 独 消費者物価指数【確報値】[前月比/前年比] 
         0.5%/4.5%
  3. 21:00 米 MBA住宅ローン申請指数 -3.3%
  4. 22:30 英 テンレイロMPC委員の発言
       米 新規失業保険申請件数 26.9M
       米 消費者物価指数[前月比/前年比]
         0.6%/5.8%
       米 【コア】消費者物価指数[前月比/前年比]
         0.4%/4.3%
  5. 24:00 米 卸売在庫【確報値】0.4%
  6. 24:30 米 週間原油在庫 -0.362M
  7. 26:00 米 週間天然ガス貯蔵量 71B
  8. 27:00 米 30年債入札
  9. 28:00 米 財政収支 $-303.2B

見通し

本日も先週ほどの大きな経済指標はありません。

ただし各国の物価指数、特に22:30の米国物価指数発表は必須フォロー事項です。

この数字次第で利上げ時期の判断に影響が出る可能性がありますので、その点ご注意ください。

テーパリングはもう過去の話題ですが、利上げに関しては来年の後半という見通しが多く、この点に齟齬が生じると大きな暴落につながると思います。

物価指数が発表された途端に数字が右往左往する事はないと思いますが、毎月の数字の変化をチェックしていきましょう。

その他FRB長官人事がまもなくのタイミングとなっていますが、個人的にはどちらの候補者が就任しても大勢に影響はないかと思います。

米国決算情報

本日の主な決算銘柄
  • 一般消費財
    WEN ウェンディーズ 3Q NSDQ
  • ヘルスケア
    RPRX ロイヤルティ ファーマ A 3Q NSDQ
  • 生活必需品
    BYND ビヨンド・ミート 3Q NSDQ
  • 電気通信
    DIS ウォルト・ディズニー 4Q NYSE
  • ※中国株
    00700 テンセント 3Q

見通し

米国株も本日はあまり大きな銘柄の発表はありません。

一方で中国でテンセントの決算発表がありますので、そちらはフォローしましょう。

他国に影響を及ぼす可能性を持つ銘柄です。

ディスニーが日本株のオリエンタルランドにどれだけ影響があるかは不明ですが、優待株枠でオリエンタルランドを保有している方は念の為チェックください。

参照:https://mst.monex.co.jp/mst/servlet/ITS/fi/FIClosingCalendarUSGuest

為替概況

ドル円

ドル円 SMA
ドル円 一目均衡表

オプション状況

  • 114.30円 16日期限オプション
  • 114.00円 10日期限オプション大きめ
  • 113.70円 11日期限オプション大きめ
  • 113.60円 11日期限オプション
  • 113.40円 11日期限オプション
  • 113.00円 10・11日期限オプション
  • 112.88円 現在値
  • 111.40円 10期限オプション

テクニカル

日足でのテクニカル指標
  • RSI   46.75 下方向の伺い
        ただしまだ方向感なし     
  • MACD  マイナス
  • BB    エクスパンション初動?
         チャートは-2σに張り付き
         バンドウォーク開始?
  • 出来高  10月末に比べて下落も高止まり
  • 一目均衡表 三役好転キープ
  • 移動平均線 パーフェクトオーダー
          ただし短期線が下向きに※注意
  • フィボナッチ 78.6ラインを割れる
           61.8%ラインは124.4円付近

ユーロドル

ユーロドル SMA
ユーロドル 一目均衡表

オプション状況

  • 1.1775ドル 10日期限オプション
  • 1.1770ドル 12日期限オプション
  • 1.1605ドル 12日期限オプション
  • 1.1600ドル 10日期限オプション
  • 1.1590ドル 現在値
  • 1.1565ドル 10日期限オプション
  • 1.1550ドル 9・12日期限オプション

(参照)https://www.traderswebfx.jp/marketorder/default.aspx

テクニカル

日足でのテクニカル指標
  1. RSI 46.16 まだはっきりしない
  2. MACD    デッドクロス間際
          ぎりぎりまだ
  3. BB     スクイーズ
  4. 一目均衡表  転換線がまた下抜け
         一方で遅行スパン上抜け
         様子見がベストか
  5. 移動平均線 引き続き逆パーフェクトオーダー

見通し

ドル円は一旦下を選んだ様に思います。

4時間足を見ると明確にBOXを外れ、EMAリボンが広がっているのがわかります。

日足で見るとフィボナッチの61.8%ラインが124.4円付近にありますので、ひとまず目標はそのあたりになるかと思います。

一目均衡表の遅行スパンが下抜けした場合はさらなる下落も少し留意するべきでしょう。
ボリンジャーバンドの動きもしかり。

ただし、大枠で見るとまだ上方向です。オプションラインが上に勢揃いしていることも気がかりです。

やはり、日足レベルでの押し安値である事には注意でが必要かと思います。

ユーロドルは方向性がなくなりました。

テクニカル上も、オプション設定上も読めないので静観です。

個人的にはドイツをはじめとする欧州でコロナウイルス感染が激増している事が心配です。

ヨコヨコでパワーを貯めてコロナファンダでどちらかにぶっ飛び

って流れに飲み込まれない様にしましょう。

ドル円 4時間足EMA

必須フォロー事項

①新型コロナウイルスの感染状況(現在注目度が低下している)
・ヨーロッパでは再拡大👈ドイツは過去最多!

②米国動向
・国債市場と長期金利
・インフレ
・利上げ時期の決定👈最重点項目!
・FRB高官の発言
・12月3日前の米国の債務上限問題

③欧州動向
・利上げ
・コロナ感染再拡大

③中国国内動向
・政府による突然の方針変更
・中国不動産セクター動向

④日本国内動向
・円売りへの対策👈急激な円買いには注意

⑤コモディティの価格推移注視(特に天然ガス、原油)

以上こんなところです。

今日も頑張って参りましょう!