こんにちは、龍です
きょうもビットコインチャート分析のアップデートを長期目線で行っていきたいと思います
個人的に超重要局面だと思いますので、よろしければぜひ読んでいってください
個人的な備忘録と共に、取ったポジション、利確、損切りをしたポジションを整理する意味でも書き留めていきます
BTC Update
ロング勢の皆様5月は大変苦しい月でしたね苦笑
かくいう私もです苦笑
ただここでは私がどちらのポジションを持っているのかは別として、なるべく客観的にロング材料、ショート材料を分析します
では始めましょう
BTC現況と分析・トピックス
早速各暗号資産の現況と分析です
基本的に日本の取引所・販売所で取引できる通貨を中心に分析します
※ご注意
※私は暗号資産や金、原油などコモディティの特徴を持つ・もしくは分類される投資商品は基本的に縦軸を対数で見ています
通常の価格で縦軸を取られている方には違和感があるかもしれませんがご了承ください
※投資は自己責任でお願いいたします
私が上、下という予想はあくまで私見ですので、ご自身の最終判断の元エントリーをお願いいたします
BTCトピックス
5月の暴落を経て、現在仮想通貨市場は強気論と悲観論が競合している状態です
4月までは鳴りを潜めていた弱気勢ですが、最近は水を得た魚の様な勢いですね
仮想通貨は元々価値を持たない投資商品であるとか、ゴールドとは違い実物がないのでデジタルゴールドなどと肩を並べる存在にはなり得ないなどここぞとばかりに主張を強めると共に、その意見がネット上を賑わせるに至っています
強欲指数はコロナショックと同値である11を示す等、悲観論と共に実際の市場でも恐怖が支配している様相を呈しています
すごいなと思うのが、それでも2017年の仮想通貨バブルの最高値から1.5倍の価格を推移しているところです
64000ドルから下落しているので大変な恐怖が支配している相場ではありますが、実際の価格はしっかりと上昇しているというところが相場全体を俯瞰してみた現状です。
その様な中、下記の様な記事がありました(黒田総裁のコメントなどはまた今度)
「仮想通貨バブル崩壊か、強気トレンド継続か」ビットコインなど大幅反発も市場の見解別れる
https://coinpost.jp/?p=247687&from=in_article03
記事の細かい内容は是非リンク先をご一読いただければと思いますが、2017年の仮想通貨バブル時のチャートと現在のチャートがかなりかぶっているチャート図が確認できるかと思います
個人的には、今年の仮想通貨の上昇局面はまだ終わっていないと考えておりますので、引き続きチャートを分析しながらガチホしていきたいと思います
BTC 週足
それでは週足から見ていきます
先週の分析で引いていた白いチャネルライン下限で今週も耐えたというのが大きなポイントです
やはりここのポイントはチャネルラインの下限であることと、月足レベルで見た際の上昇のフィボナッチ50%の場所が重なっていますので、ここを破られるかどうかが大きな局面になってくるものと思われます
個人的にはここを破られても、5年10年単位で見た時、上昇の紫チャネルがありますので特に損切りせずに持っておくつもり大宇が、ここを割ると18000ドル付近まで値を下げる公算になりますので精神的にはショックですね苦笑
コロナショック時の週足ヒゲではなく、実体線と昨年10月安値を結んだ上昇トレンドラインを引くと、6月末にそのトレンドラインと月足フィボナッチ61.8%が交わりますので、短期的にはもしこの白チャネルを割ると、来月1ヶ月で61.8%まで戻す可能性を勘案しながら相場を見ていく必要があるかと思います
ただベースの考えとしては、白チャネルラインをフォローしながら、ここから上がっていくのではないかと考えています
それにしても、週足の20、50、100、200SMAの配置が美しいですね笑
BTC 日足
次は日足です
日足では現在三角持ち合いの状況の様に見えます
まず、日足レベルでプラスのポイントとして、まずMACDがGCをして上向きとなっています
(ここはダンさんの数値を使っています 笑)
そしてRSIが強気のダイバージェンスを見せています
※ヒゲではしたね切り上げの状況ですが、私のRSIはあくまで終値での検討ですので、値を切り下げながらのRSI上昇ということで、強気のダイバージェンスと判断しています
一方でマイナスポイントとしては、陰線を付けた日の方が出来高が高く、売り圧が高いのではないかという点と、200SMAを下回り、中々上に行けないことです
やはりチャネルライン下限の重要な位置にいるということで、買い勢力はここから戻したい、売り勢力はここから一気にチャネルブレイクと行きたいところなのだと思います
現物を保有しながらも、ここのチャネルブレイクを狙ってショートポジションを取ることも一つ戦略として用意しておくことが必要かと思います
BTC 4時間足
続いて4時間足です
4時間足では日足とあまり変わらない状況です三角持ち合いと、その中に白チャネルラインが刺さっており、白チャネルが見事にサポートとなっていることが確認できます
さてここで三角持ち合いを上抜けることができるのか
上抜けたら、また白チャネルの上限目指して強気の上昇シナリオ、割れたら奈落ってとこですね…
やっぱりここは非常に重要な局面です
逆に言えば、ロングをどこで入ろうか迷っている方にとっては、今のポイントは非常にリスクリワードの高いポイントでもあると言えますね
ここでのリスクリワードは1:5くらいにもなるのではないでしょうか笑
あとプラスポイントとしてはRSIがここでも上昇トレンドを示しているということですね
個人的には三角持ち合いを上抜けしてくれることを願っていますが、もし割れたらショートのエントリーポイントということで
BTC 月足
さて最後に月足を見て全体を把握します
引き続き、現在2013年から続く非常に長期のチャネルライン(紫)の中を推移しながら、BTCは上昇しています
そして、2020年3月、コロナショックから白い上昇チャネルを伴って価格を推移させてきていることは前述の通りです
月足のフィボナッチ(緑)半値戻しであることも前回書いた通りで、今週もこの半値戻しの場所が主戦場ということですね
6月もこの下値を模索する買い勢力と売り勢力のせめぎあいが続くのか、それとも方向感が出るのか、しっかりと見守っていかなければならないですね
2017年の仮想通貨バブルでは、大きな下落を示した月もありますが、特に週足レベルで前週を包む様な巨大陽線をつけて上昇チャネルを復活させています
先週に比べて今週はピンバーですので包むことは難しいですが、来週に期待ですね
まとめ
今回もBTCの分析を行いました
要点を下にまとめます
月足:上目線・フィボ50%戻し達成
週足:白チャネル下限値・SMA配置最高
日足:下目線・三角持ち合い・MACD GC・RSI強気ダイバージェンス
4時間足:下目線・三角持ち合い・RSI上昇トレンド発生
引き続き、暗号資産は目の前のボラが非常に高いです
精神的なプレッシャーが本当に高いので
短期投資では、リスクリワードを高めるためにできるだけ引きつけて
長期投資では、目の前のトピックスに惑わされず俯瞰してチャートを見る癖を
その際には今回の記事が参考になれば幸いです
それではまた