本日の主な経済指標とイベント

『本日の投資関連イベントまとめ』経済指標・決算・為替 11月22日(月)

こんばんは。

本日もこれからの経済指標とイベントの共有をしていきたいと思います。

主要経済情報

経済指標・イベント リスト(時系列)

メインイベント:いい夫婦の日

右記数字は予測

  1. 22:30 米 シカゴ連銀全米活動指数 0.10
  2. 24:00 米 中古住宅販売件数 620万件
       米 中古住宅販売件前月比 -1.2%
  3. 25:30 米 2年債入札 580億ドル
  4. 27:00 米 5年債入札 590億ドル
  5. 27:30 欧 ECB de Guindos副議長講演
  6. 翌06:45 新 第3四半期小売売上高 -10.5%

見通し

本日も大きな指標はなく、すでに海外投資家の目線は明日のPMIに向けられている印象があります。

ただ、中古住宅販売件数の状況は気になるところです。

インフレに伴って住宅価格が高騰している事は周知の事実ですが、それでも予想が上回るとなれば市場がインフレを容認している事となりますので、一層のインフレが懸念されます。

本来良い事ではあるものの、利上げの時期を早める可能性があることも念頭においた方が良さそうです。

米国決算情報

本日の主な決算銘柄
  • 情報技術
    ZM ズーム 3Q

見通し

今日も大きな銘柄はズームくらいしかありません。

ZOOMに関してはポストコロナの進捗判断にも使えそうですのでしっかり進捗をフォローしていきたいと思います。

ところで今日は注目銘柄がありませんでしたので上記リストには記載していませんが、いよいよ4Q決算、日本で言えば本決算の発表が増えてきました。

先月の決算祭りでも大型銘柄が3Qの発表をそろって実施していましたので、次はいよいよ本決算となります。

本決算は当該年度の数字よりも次年度の見通し、いわゆる経営陣の見込みだけで数字が動くので個人的に予想しづらい決算時期だと思います。

経営陣の予想にさらにアナリストの予想が重ねられ、その予想の乖離によって、いくら決算が良くても下落するというよくわからない状況が生まれます。

実績そっちのけですね。

4Q決算を前に個別株は静観、というのも手かもしれません。

10年、20年保有予定の銘柄の場合はもちろんガチホ!です。

参照:https://mst.monex.co.jp/mst/servlet/ITS/fi/FIClosingCalendarUSGuest

為替概況

ドル円

ドル円SMA

ドル円 一目均衡表

オプション状況

  • 115.50円 24日期限オプション
  • 114.25円 25日期限オプション
  • 114.23円 現在値
  • 114.20円 23日期限オプション
  • 114.00円 24日期限オプション
  • 113.50円 24日期限オプション
  • 112.40円 24日期限オプション

テクニカル

日足でのテクニカル指標
  • RSI
    56.18
    上昇モメンタムはまだ継続
    ただ落ちてきているのが気になる     
  • MACD
    まもなくGC
  • BB
    まだスクイーズ中
  • 出来高
    上昇傾向
  • 一目均衡表
    遅行スパンが下回る
    (ただし過去チャートの大きな陽線のために下回った状態であり、下落危機とは言えないか)
    ここから雲が熱くなってくるのでさらなる上昇可能性も
    基準線と転換線の重なりは継続
  • 移動平均線
    パーフェクトオーダー
    現在は20日SMA、そして黄色の上昇チャネルの中線にサポートされている状況

ユーロドル

ユーロドル SMA
ユーロドル 一目均衡表

オプション状況

  • 1.1580ドル 22日期限オプション大きめ
  • 1.1550ドル 30日期限オプション大きめ
  • 1.1500ドル 22日期限オプション大きめ/
          24日期限オプション極めて大きめ
  • 1.1450ドル 22・30日期限オプション大きめ
  • 1.1400ドル 24日期限オプション大きめ
  • 1.1350ドル 22・25日期限オプション
  • 1.1340ドル 23日期限オプション
  • 1.1300ドル 22・24日期限オプション
  • 1.1289ドル 現在値
  • 1.1220ドル 23日期限オプション

(参照)https://www.traderswebfx.jp/marketorder/default.aspx

テクニカル

日足でのテクニカル指標
  1. RSI
    28.09
    下落基調だが、もしここで切り返した場合強気のダイバージェンス発生
  2. MACD
    マイナス
  3. BB
    エクスパンション
    バンドウォーク状態
  4. 一目均衡表
    三役逆転
  5. 移動平均線
    引き続き逆パーフェクトオーダー
    包足を伴っての下落
    さらなる下落の可能性

見通し

金曜日にオプションの配置状況から一旦の上昇可能性を書きましたが、

結果的にはオーストリアのロックダウンというファンダメンタルズを伴ってさらに下落する結果となりました。

フォロー項目にも記載した、新型コロナの感染再拡大が一時的なショックとなった形です。

普段であればオーストリアという掲示規模が小さな国のニュースが大きな影響を及ぼすことはあまりないのですが、やはり注目度が低い、もしくは予想外のニュースが飛び込んでくると週末の様な結果になりますね。

現在オプションの状況がチャートを牽引している状況ではないことが上記からも判明しました。

しかしながら、やっぱりユーロドルの上方に存在する大量のオプションは気になります。

明日明後日あたりでほとんどが消滅する予定でしたが、次から次へと新たなオプションが出現しています。

万が一RSIでダイバージェンスが発生したりした場合には、一度逃げておくのも手かもしれません。

ボリンジャーバンドで-2σを割ったら損切り、1.15目標のロング戦略も面白いかも。

下図ドル円4時間足ではまたEMAリボンが収束してきました。

エネルギーを貯めていますので、またドル円もボラが出るかもしれませんね。

ドル円EMA

必須フォロー事項

①新型コロナウイルスの感染状況
・ヨーロッパでは再拡大👈ドイツは1日6万人Over!

②米国動向
・国債市場と長期金利
・インフレ
・利上げ時期の決定👈最重点項目!
・FRB高官の発言
・12月3日前の米国の債務上限問題

③欧州動向
・利上げ
・コロナ感染再拡大

③中国国内動向
・政府による突然の方針変更
・中国不動産セクター動向

④日本国内動向
・円売りへの対策👈急激な円買いには注意

⑤コモディティの価格推移注視(特に天然ガス、原油)

以上こんなところです。

今日も頑張っていきましょう!