本日の主な経済指標とイベント

『日本市場の振り返りと今晩のイベント共有』経済指標・決算 2月3日(木)

こんにちは。

本日も今日の日本市場振り返りと今晩のイベント共有をしていきたいと思います。

主要経済情報

①日本市場振り返り

  • 日経平均 27,241.31円(-292.29) -1.06%
  • TOPIX 1,919.92(-16.64) -0.86%
  • マザーズ 775.46(-33.18) -4.10%
  • 東証1部売買代金:3兆3546億円
  • 上昇率上位業種:ゴム 石油・石炭 パルプ・紙
  • 下落率上位業種:海運 電気機器 機械 陸運

振り返り

主要3指数共に下落。

特にマザーズ指数が5日ぶりに大幅下落。

メタ(旧フェイスブック)の時間外取引での急落に引きずられ下落。
さらに本日夜にはイギリス、欧州それぞれ中央銀行の政策金利発表+記者会見、
アメリカでも12月の製造業受注指数、さらには1月ISMサービスPMIの発表もあるため様子見ムード。

金曜夜にも雇用統計が控えているため今週はこのまま様子見がベターか。

本日も個別銘柄でアマゾンの決算発表が控えているので昨晩のメタと同様、市場にボラをもたらす可能性あり。

なお国内証券市場における1月4週の投資家動向は、
海外投資家が3週連続で売り越し、逆に個人は3週連続で買い越しとなっている。

②本日の主な経済指標

重要指標リスト(右記数字は予測)
  • 21:00 英 BOE政策金利発表  0.50%(25bp利上げ)  
       英 BOE資産購入枠発表 8950億ユーロ据え置き  
       英 BOE議事録公表  
       英 BOE四半期インフレ報告
  • 21:30 英 ベイリーBOE総裁の記者会見
  • 21:45 欧 ECB政策金利発表 0.00%据え置き
  • 22:30 欧 ラガルドECB総裁の記者会見  
       米 新規失業保険申請件数 24.5万件  
       米 第4四半期非農業部門労働生産性 3.2%   
       米 単位労働費用 1.5%
  • 23:45 米 サービス業PMI【改訂値】50.9
  • 24:00 米 ISM非製造業景況指数 59.5  
       米 製造業受注指数 -0.2%

見通し

昨日のADPは大きな乖離があったもののADPそのものでは大きな変化は無し。

一方本日はボラが出る可能性のある指標が連続。

BOE、ECBの金利発表に関して特に要注目。
BOEの金利引き上げは織り込まれているものの、 一方で資産購入枠は据え置きの予測となっており、こちらの縮小が発表されるなどすると大きな変動となる可能性もあり。

夜にもアメリカでISMがあり気の抜けない状況が続く。

そして日本時間の明日明け方にはAMAZONの決算発表も。
昨晩のMETAの様な状況となると更なる下落の可能性あり。
逆に好業績であれば機能の下落をカバーする様な動きも予想され、予測が非常に難しい。

主な米国決算銘柄

開始前

  • イーライリリー
    シンボル:LLY
    時価総額:$234,738(単位は百万ドル)
    業種:製薬
  • メルク
    シンボル:MRK
    時価総額:$205,813
    業種:製薬
  • ハネウェル
    シンボル:HON
    時価総額:$140,768
    業種:コングロマリット
  • ユニリーバ
    シンボル:UL
    時価総額:$131,880
    業種:パーソナル用品
  • コノコフィリップス
    シンボル:COP
    時価総額:$116,885
    業種:石油/ガス探査、生産
  • エスティーローダー
    シンボル:EL
    時価総額:$112,227
    業種:化粧品

引け後

  • AMAZON
    シンボル:AMZN
    時価総額:$1,517,116
    業種:小売(インターネットサービスではない・・・)
  • フォード
    シンボル:F
    時価総額:$81,123
    業種:自動車
  • プルデンシャル
    シンボル:PRU
    時価総額:$42,173
    業種:保険

見通し

上記の通り今日はAMAZONの番。

ただAMAZONだけでなく大手製薬会社の他、ディフェンシブ株銘柄も多く続くので注意が必要。

国内企業は武田薬品、三菱UFJ共に良好な決算発表となったが今後どうなるか。

やっぱり今週はもう「お疲れ様でした!」ですかね笑
みなさまギャンブルにだけはならない様、十分ご注意くださいね。

ちなみにエントリーのご判断は自己責任、自己判断で

必須フォロー事項

①新型コロナウイルスの感染状況
・ヨーロッパでは再拡大
・各国規制状況
・オミクロン株

②米国動向
・国債市場と長期金利
・インフレ
・利上げ時期の決定👈最重点項目!
・FRB高官の発言

③欧州動向
・利上げ
・コロナ感染再拡大

③中国国内動向
・政府による突然の方針変更
・中国不動産セクター動向👈恒大集団だけじゃない!
・中国の仮想通貨規制環境どこまで

④日本国内動向
・円売りへの対策👈急激な円買いには注意
・オミクロン株国内動向

⑤コモディティの価格推移注視(特に天然ガス、原油)

以上こんなところです。

今晩も頑張っていきましょう!