こんばんは。
本日もこれからの経済指標とイベントの共有をしていきたいと思います。
主要経済情報
経済指標・イベント リスト(時系列)
メインイベント:いい夫婦の日
右記数字は予測
- 17:30 日 黒田日銀総裁の発言
- 17:30 欧 ECB Enria監査長講演
- 18:00 伊 消費者物価指数
[前月比/前年比] 1.6%/15.0% - 18:30 英 住宅ローン承認件数 70.0千件
- 22:00 独 消費者物価指数【速報値】
[前月比/前年比] -0.4% 5.0% - 22:30 加 第3四半期経常収支 +46.0億
加 鉱工業製品価格 1.3%
加 原料価格指数 3.5% - 24:00 米 住宅販売契約指数
[前月比/前年比] 1.0% – - 24:30 米 ダラス連銀製造業活動指数 17.0
- 26:15 欧 ラガルドECB総裁の発言
- 28:00 加 マックレムBOC総裁の発言
- 29:00 米 ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
- 29:05 米 パウエルFRB議長の発言
- 翌07:05 米 ボウマンFRB理事の発言
見通し
今日も多くの要人発言が控えています。
特にラガルド氏、パウエル氏と超要人が二人揃い踏みですので、注意深く値動きをフォローする必要があります。
オミクロン株の影響によって、利上げ時期が後ろ倒しに→金融緩和を継続 なんてことになると株式や為替は大きく変動することになると思いますので、ロングの方、ショートの方それぞれ損切り設定をされることをお勧めします。
もちろん私も。
為替概況
ドル円
オプション状況
- 115.50円 24日期限オプション
- 115.25円 29日期限オプション
- 115.00円 30日期限オプション非常に大きめ
12/2期限オプション大きめ - 113.80円 30日期限オプション大きめ
- 113.43円 現在値
テクニカル
- RSI 45.83
一気に下落基調に - MACD
再度DC - BB
エクスパンション開始?
まだ中線付近で過小評価とは言えない - 出来高
明確に上昇 - 一目均衡表
遅行スパンがチャートを下回る - 移動平均線
パーフェクトオーダー
ただし20日SMAを割り込む
50日SMAにサポートされた格好 - フィボナッチ
50%戻しでサポート
ユーロドル
オプション状況
- 1.1450ドル 30日期限オプション大きめ
- 1.1350ドル 29・30日期限オプション
- 1.1300ドル 29日期限オプション大きめ
- 1.1275ドル 29日期限オプション/
12月2日期限オプションやや小さめ - 1.1265ドル 現在値
- 1.1250ドル 29日期限オプション
テクニカル
- RSI
37.65
下落基調
過小評価から戻ってきたところ上昇に注意 - MACD
マイナス
ただMACDが上向き - BB
連日のバンドウォークから切り返し - 一目均衡表
三役逆転 - 移動平均線
引き続き逆パーフェクトオーダー - 出来高
大幅上昇
見通し
週末のオミクロン株報道により一気に円高となってきました。
ただこれは一部報道の様にリスクオフによる円高、というよりも感染者数が少ない日本、そしてその通貨である円に流れてきたという事ではないかと推察しています。
なのでやはり円が信頼されていると判断するのは正しくない可能性がありますし、ここから一気に円高と判断するのは危険です。
現在フィボナッチでは50%戻しのラインで見事にサポートされています。
ここからもう一段の下落となれば61.8%戻しの112.6円、そしてその下は100日SMAと76.4%戻しの112円付近までの戻しも懸念されますが、まだショートで入るのは危険だと思います。どちらかと言えばまだここでロングの方がリスクリワードは高い取引ができると思います。
113円を割ったら損切りする様な浅めの損切りラインで。
ユーロドルに関しては週末一旦大きく上昇しましたが今日は引き続き下落基調です。
一方で1.15から1.16にかけてのショート勢の動向が気になります。現在の価格帯の出来高があまり大きくないことも懸念材料。
もしここでショートの利確が入った場合大きく上昇する可能性がありますのでご注意ください。
上方向にオプションが次から次へと入ってきていることも懸念されますね。
必須フォロー事項
①新型コロナウイルスの感染状況
・ヨーロッパでは再拡大
・オミクロン株による各国規制状況
②米国動向
・国債市場と長期金利
・インフレ
・利上げ時期の決定👈最重点項目!
・FRB高官の発言
・12月3日前の米国の債務上限問題
③欧州動向
・利上げ
・コロナ感染再拡大
③中国国内動向
・政府による突然の方針変更
・中国不動産セクター動向
④日本国内動向
・円売りへの対策👈急激な円買いには注意
⑤コモディティの価格推移注視(特に天然ガス、原油)
以上こんなところです。
今日も本業が忙しくだいぶ遅くなってしまいました。
皆様もお仕事が終わり、ここからチャートチェックなど忙しくなるかと思いますが、ご参照いただければ幸いです。