本日の主な経済指標とイベント

昨日の振り返り 10月6日(水)

こんにちは

今日は昨日の市場を振り返る事から始めていきたいと思います。
振り返りは大切!

個人的な備忘録の意味合いが強いですが、毎日チェックしている情報を纏め、できるだけ見やすく書き留めておきますのでご参照になれば幸いです

経済指標の振り返り

経済指標リスト(時系列)

まず指標のおさらいから。
  • 豪 貿易収支 予測 11.214B$ 結果 15.077B$👍
  • 豪 政策金利発表        結果 0.1%据え置き

マークイットサービスPMI結果 (予測との結果比)
  1. 日本 47.8👍
  2. スペイン 56.9👎
  3. イタリア 55.5👎
  4. フランス 56.2👍
  5. ドイツ  56.2👍
  6. ユーロ  56.4👍
  7. イギリス 55.4👍
  8. アメリカ 54.9👍

PMI祭りの振り返り

昨日はサービス部門のPMI祭り。
ユーロ圏でのいくつかの国では予想を下回りましたが、概ね主要国では予想を上回る良好な結果となりました。

日本は予想より良かったですが、相変わらず50を越えられない置いてきぼりの状況。

増税なんて言うからネガティブになるんですよ。まったく。

①為替状況
  • ユーロ圏のPMI発表間は若干ユーロ高の方向に触れる事も有りましたが、結局19時方向からドル高方向へ。
  • ドルの買い圧力は強く、その後のアメリカPMIの発表でさらにドル高方向に推移。
  • ただ一方で下値も固く、下げ渋ると言う展開。
  • 欧州市場が閉まるロンドンFIXでは大きくユーロ高に振れて終了。
  • PMI祭りであったものの、結局20pipsくらいの間を行き来するレンジの状況でした。

昨日書いたオプションの状況や、8日雇用統計に向けて静観している投資家も多いと思います。

②株価状況
  • PMIの良好な結果を受けて一時的な回復
  • 特にアメリカでは22時45分のPMI発表から上昇を始め、ロンドンFIXに向けてドルが売られた事もあり上昇。
  • ただそこからはジリジリ下げる状況で着地。

やはり、大きな指標が発表される前の先行き不透明な間は売られますね。

③ ISM非製造業PMI

ISM 非製造業PMIは予想より悪かったものの、為替、株価にはほぼ影響ありませんでした。
ISMは最近は影響少ないですね。

『指数振り返り』

主要指数としては、

アメリカ3指数(ダウ、S&P500、NASDAQ)は揃って1%前後の上昇。
それを受けて今日は日本の主要株価指数も1%前後の上昇でスタートしています。

BTCは日足終値で50,000$を突破
ETHも終値ベースで3,500$を回復

仮想通貨がハイテク株の先行指数になっている可能性は十分考えられます。
ただ週末に雇用統計を控え、ここまで資金がリスク資産に流入するでしょうか。

昨日だけでなく、ここ最近の好調な価格推移を見ると
若干仮想通貨に対する位置付けが変わっている様にも見えます。

ここから年末に向けて大きく上昇するかもしれないですね。

『オーストラリア』

最後にオーストラリアの貿易収支に関して。

PMI祭りの影に隠れていましたが、オーストラリアの貿易収支が過去最高の黒字を叩き出しました。

主要相手国の中国と揉めていたため、この結果はすごく意外です。
どの国にもチャイナリスクはあったと言う事でしょうか笑

いずれにしても、豪ドルが今後強くなる可能性もあります。
注目してフォローしていきたいですね。