おはようございます。
本日もこれからの経済指標とイベントの共有をしていきたいと思います。
主要経済情報
経済指標・イベント リスト(時系列)
イベント:
時間(右記は予測数字)
- 08:50 日 小売売上高前月比 結果2.7%/予測1%
日 小売売上高前年比 結果−0.6%/予測3.5% - 09:30 豪 第3四半期輸入物価指数 3.4%
豪 第3四半期輸出物価指数 6.5% - 11:30 日 BOJ政策金利決定/声明発表
日 日銀展望レポート公表 - 15:30 日 黒田日銀総裁の記者会見 要人発言
- 16:55 独 失業率 5.5%
独 失業者数 -3.9万人 - 20:45 欧 ECB政策金利/声明発表 0.00%据え置き
- 21:00 独 消費者物価指数 「前月比/前年比」 0.5%/4.4%
- 21:30 欧 ECB総裁の記者会見 要人発言
- 21:30 米 新規失業保険申請件数 28.9万件
米 第3四半期GDP 6.8%
米 個人消費 Price index 4.0%
米 GDP Price index 4.3%
米 コアPCE Price index 4.4% - 23:00 米 住宅販売契約指数 「前月比/前年比」 2.1%/-10.2%
- 23:30 米 週間天然ガス貯蔵量 86B
- 翌06:00新 ANZ消費者信頼感指数 –
見通し
今日は米国企業決算に加え重要指標が
多数予定されています。
日本国内の小売売上結果は一足先に発表され、
前年比は下回ったものの先月に比べると強い状況を取り戻しています。
ただし昨日の米国市場を受け、今日の東証は大きく下げての開始。この後の金利決定会合では
特に大きな変化はないと思いますが、
ECBの金利発表や米国GDP、PCEの状況次第では為替が
大きく変化→閉場後の日経平均先物のボラ拡大
といった流れになる可能性もありますのでご注意ください。
米国決算情報
- 資本財
CAT キャタピラー 3Q - 公益事業
AEP アメリカン・エレクトリック・パワー 3Q - 電気通信
CMCSA コムキャスト クラスA 3Q - 金融
MCO ムーディーズ 3Q
HIG ハートフォード・フィナンシャル・サービシズ 3Q - 生活必需品
MO アルトリア・グループ 3Q - ヘルスケア
MRK メルク 3Q
GILD ギリアド・サイエンシズ 3Q - 情報技術
MA マスターカード クラスA 3Q
SHOP ショッピファイ 3Q
MSTR マイクロストラテジー クラスA 3Q
AAPL アップル 4Q - 一般消費財
RCL ロイヤル・カリビアン・クルーズ 3Q
SBUX スターバックス 4Q
AMZN アマゾン・ドットコム 3Q - 素材
EMN イーストマンケミカル 3Q
見通し
今日はなんといってもアップル・アマゾンの決算発表。
特にアップルは本決算という事で今期結果以上に来季見通しに目を通していく事が重要です。
そのほかにも、マイクロストラテジー社の決算も場合に
よってはビットコイン価格に影響が出る可能性も
ありますので注視していきましょう。
為替概況
ドル円
ドル円 一目均衡表(※再び雲のねじれ発生)
オプション状況
- 113.90円 29日期限オプション
- 113.85円 28日期限オプション
- 113.84円 28日期限オプション
- 113.83円 現在値
- 113.75円 28日期限オプション
- 113.70円 28日期限オプション
- 113.00円 28日期限オプション大きめ
29日期限オプション - 112.80円 27日期限オプション
テクニカル
- RSI 59付近/60割れ
- MACD デッドクロス発生
- ボリンジャー バンドウォーク解消 中央付近
- 出来高 昨日に比べ大きく上昇
ただし昨日上昇幅を包むことは出来ず - 一目均衡表 引き続き雲が薄い状態
(※再度雲のねじれ発生) - 移動平均線 パーフェクトオーダー
- フィボナッチ 78.6ラインでサポート
上に跳ね返される
ユーロドル
オプション状況
- 1.1610ドル 28日期限オプション
- 1.1603ドル 現在値
- 1.1600ドル 28日期限オプション
- 1.1500ドル 28日期限オプション
テクニカル
- RSI 45付近
方向性はまだ出たとは言えない。 - MACD プラス
- ボリンジャー スクイーズ中
レンジの中でエネルギー充電中? - 一目均衡表 雲のねじれ発生→再度方向転換?
- 移動平均線 引き続き逆パーフェクトオーダー
20日SMAがサポート?
見通し
昨日は大きく下落しましたが、日足レベルではまだレンジと言えます。
ただし短い時間足での状況としては、昨日も書いた円高方面へのオプション出現に沿う形で急落しています。
また4時間足のEMAリボンで検討すると、EMAリボンの収束からチャートの下抜け、そこからサポレジ転換の裏タッチ→下落という値動きになっています。
引き続き円高方向にオプションが並んでいますので、さらなる円高には注意が必要です。
必須フォロー事項
①新型コロナウイルスの感染状況(現在注目度が低下している)
②米国動向
・国債市場と長期金利
・インフレ
・テーパリング・利上げ
・11月3日に次回金融政策発表
・FRB高官の発言
・12月3日前の米国の債務上限問題
③欧州動向
・テーパリング・利上げ
③中国国内動向
・政府による突然の方針変更
・中国不動産セクター動向
④日本国内動向
・政局
⑤コモディティの価格推移注視(特に天然ガス、原油)
以上こんなところです。
今日も頑張って参りましょう!