こんにちは
本日もこれからの経済指標とイベントの共有をしていきたいと思います。
主要経済情報
経済指標リスト(時系列)
時間(右記は予測数字)
- 13:30 日 第三次産業活動指数
- 15:45 仏 消費者物価指数 前月比-0.2%/前年比+2.1%
- 17:00 伊 消費者物価指数 前月比-0.1%/前年比+2.6%
- 18:00 欧 貿易収支
- 21:30 米 小売売上高 -0.1%
- 21:30 米 NY連銀製造業景気指数 +25.0
- 23:00 米 ミシガン大消費者信頼感指数 73.8
- 25:20 米 Williams:NY連銀総裁の発言
見通し
昨日14日(木)の米国株は主要3指数ともに上昇しました。
特にS&Pは大幅高で引けました。
発表された企業決算が市場予想を上回るものが目立ったほか、米経済指標もリスクオンの方向です。
指標としては
本日はあまり大きな指標はありません。
一応、フランス、イタリアのCPI、そして米国小売売上高には注意が必要です。
米国決算情報
現地時間
- 6:00(予定) TFC トゥルーイスト・フィナンシャル 3Q NYSE
- 7:00(予定) PNC ピーエヌシー・フィナンシャル・サービシズ・グループ 3Q NYSE
- 8:00(予定) GS ゴールドマン・サックス 3Q NYSE
- 16:00(予定) JBHT ジェイビー・ハント・トランスポート・サービシズ 3Q NSDQ
- 16:00(予定) SCHW チャールズ・シュワブ 3Q NYSE
見通し
昨日の大手金融企業決算発表では、
まずモルガン・スタンレーで投資銀行部門の収入が過去最高となりました。
加えて、シティバンクでも予想上振れで着地しています。
今日は上記の通りゴールドマン・サックスの決算発表が控えています。
金融セクターは一昨日は低下、昨日は上昇で終わりましたが、本日はどうなるでしょうか。
好調な企業業績が続いている一方で金利が低下している事が不安材料としてあげられます。
材料出尽くし+金利低下による価格下落というパターンもあり得ますので、
XLFなどのホルダーの方はご注意ください。
為替概況
ドル円
113.68円 現在値
113.00円 買い、OP15日NYカット
112.65円 OP15日NYカット
112.50円 OP18日NYカット
111.00円 OP15日NYカット
テクニカル
日足:RSIは70超え
MACD プラス
ボリンジャーバンド+2σ付近
出来高 若干の上昇
ユーロドル
1.1775ドル OP20日NYカット
1.1740ドル OP21日NYカット
1.1655ドル OP18日NYカット
1.1600ドル OP15日NYカット
1.1597ドル 現在値
1.1550ドル OP15日NYカット大きめ
1.1450ドル OP15日NYカット
テクニカル
日足:RSI 43近辺
MACD ゴールデンクロス達成
ボリンジャーバンド 中央付近
見通し
米金融機関は景気が良い一方で米国10年債利回りは1.51%近辺に低下しています。
金利低下によってドル安方向が懸念されましたが、それ以上に円売りが継続。
商品先物に目を移すと原油先物が1.2%上昇、その他商品相場全体が上昇したことを背景に資源国通貨が急騰しました。
このような状況から、ドル円以上に豪ドル円(85円手前)、カナダドル円が92円に到達しています。
現在の価格推移にオプションの状況はあまり影響を与えていない環境と考えられます。
むしろ純粋に円売り方向への圧力が強い事が伺えます。
ただ一方でDXYはすぐ上に100日、200日SMAがあるのでこちらもご注意を。
ユーロドルにてMACDのGCを達成。
ドル円はRSIが過大評価エリアに到達。
必須フォロー事項
①新型コロナウイルスの感染状況(現在注目度が低下している)
②米国動向
・国債市場と長期金利
・インフレ
・テーパリング・利上げ
・11月3日に次回金融政策発表
・FRB高官の発言
・12月3日前の米国の債務上限問題
③中国政府による突然の方針変更
・恒大集団動向
④日本国内動向
・政局(19日衆議院選挙公示→31日投開票)
・金融政策
以上こんなところです。
今週もお疲れ様でした。
最後金曜日頑張っていきましょう。