おはようございます。
本日もこれからの経済指標とイベントの共有をしていきたいと思います。
主要経済情報
経済指標・イベント リスト(時系列)
イベント:
時間(右記は予測数字)
- 08:30 日 東京消費者物価指数 0.5%
日 失業率 3.0%
日 有効求人倍率 1.13 - 08:50 日 鉱工業生産 [前月比/前年比] -0.2%/3.6%
- 09:30 豪 小売売上高 -0.4%
豪 生産者物価指数 [前期比/前年比] 0.3%/3.2% - 14:00 日 住宅着工戸数 (前回発表:0.855M
日 建設工事受注 7.4% - 14:30 仏 第3四半期GDP [前期比/前年比] -0.2%/18.3%
仏 消費者支出 3.2% - 15:45 仏 消費者物価指数 [前月比/前年比] 0.1%/2.2%
- 17:00 独 第3四半期GDP [前期比/前年比] 1.8%/1.6%
- 17:30 英 住宅ローン承認件数 74.3千件
英 消費者信用残高 +5億
英 住宅証券融資高 +57億
英 マネーサプライM4 0.5% - 18:00 欧 消費者物価指数 0.0%
欧 消費者物価指数【コア】 -0.1%
欧 第3四半期GDP [前期比/前年比] 2.1%/15.2% - 21:30 加 GDP [前月比/前年比] 0.7%/4.3%
米 個人所得 3.4%
個人支出 0.2%
PCE [前月比/前年比] 0.3%/4.7%
PCEコア [前月比/前年比] 0.4%/3.3%
米 第3四半期雇用コスト指数 0.9% - 22:45 米 MNIシカゴ景気指数 65.9
- 23:00 米 ミシガン大消費者信頼感指数 71.4
見通し
相変わらず金曜日は経済指標が多いですね笑
市場は来週のFOMC、そして雇用統計があるので様子見の状況は変わらないかと思います。
ただ明日はなんといっても10月末≒「ハロウィン」。(10月31日ではないですが)
為替は「様子見」でも株式は「ハロウィンに株を買え」の言葉通り明日仕込み時になるでしょうか。
下記の決算情報とも合わせてご参照ください。
米国決算情報
- エネルギー
CVX シェブロン 3Q
XOM エクソン・モービル 3Q
PSX フィリップス66 3Q - ヘルスケア
ABBV アッヴィ 3Q - 一般消費財
GT グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー 3Q
見通し
今日はエネルギーセクターの決算が多いですが、金曜はやっぱり発表する企業自体が少ないです。
一方で上記の通り今日は10月末ということで株の仕込み時かもしれません。
週中に発表されたメジャー株の決算も含め、チョイスした株を購入する日としては
アノマリー的には良い日ではないでしょうか。
ただエネルギー株に関しては目下原油価格が下落しているので注意が必要です。
為替概況
ドル円
オプション状況
- 115.00円 29日期限オプション
- 114.75円 29日期限オプション
- 114.60円 29日期限オプション
- 113.90円 29日期限オプション
- 113.75円 29日/3日期限オプション
- 113.58円 現在値
- 113.00円 29日期限オプション
テクニカル
- RSI 67付近
- MACD デッドクロス発生
- ボリンジャー バンドウォーク解消
- 出来高 昨日と同様の状況→引き続き出来高は高い
- 一目均衡表 引き続き雲が薄い状態
- 移動平均線 パーフェクトオーダー
- フィボナッチ 78.6ラインでサポート/上に跳ね返される
ユーロドル
オプション状況
- 1.1700ドル 1日期限オプション
- 1.1681ドル 現在値
- 1.1625ドル 1日期限オプション
- 1.1585ドル 2日期限オプション大きめ
テクニカル
- RSI 急上昇で56付近 上方向で決定?
- MACD プラス
- ボリンジャー 2σ上限に張り付いた
- 一目均衡表 雲のねじれ発生 薄い雲
- 移動平均線 引き続き逆パーフェクトオーダー状態
ただ50日SMA付近まで接近 - EMAリボン 最後のラインにレジスタンスされている
見通し
昨日までのオプション状況とはうって変わり、ドル円では突然ドル高方向へのオプションが多数出現してきています。
下の4時間足チャートではまだEMAリボンの下を推移していますが、RSIはまだ買いモメンタムである事、一方でMACDはデッドクロスと読みにくい相場になっていますので、為替は一旦静観が良いかもしれません。
ユーロドルは昨日急伸し、ボリンジャーバンドの2σ上限に張り付いてきました。ここからバンドウォーク開始の可能性もあります。
一方で日足のEMAリボンでは、最後のラインにレジスタンスされている状況で、EMAリボンをスケールにしてる投資家にとっては戻り売りのエントリーをしやすい状況です。
オプションは下方向に大きめのラインが。
今のラインをさらに上抜ければ話は別ですが、現時点は静観が良いかもしれません。
来週の大きなイベントでドル高方向に振れ、昨日の「上昇はブラフだった」なんて可能性も。
必須フォロー事項
①新型コロナウイルスの感染状況(現在注目度が低下している)
②米国動向
・国債市場と長期金利
・インフレ
・テーパリング・利上げ
・11月3日に次回金融政策発表
・FRB高官の発言
・12月3日前の米国の債務上限問題
③欧州動向
・テーパリング・利上げ
③中国国内動向
・政府による突然の方針変更
・中国不動産セクター動向
④日本国内動向
・政局
⑤コモディティの価格推移注視(特に天然ガス、原油)
以上こんなところです。
今日も頑張って参りましょう!