こんにちは。
本日もこれからの経済指標とイベントの共有をしていきたいと思います。
主要経済情報
経済指標・イベント リスト(時系列)
メインイベント:雇用統計!
時間(右記は予測数字)
- 16:00 独 鉱工業生産[前月比/前年比] -4.0%/1.0%
英 ハリファックス住宅価格[前月比/前年比] 0.4%/5.9% - 16:45 仏 鉱工業生産前月比 1.0%
仏 非農業部門雇用者数前期比 1.2% - 17:30 欧 de Guindos副議長発言 要人発言
- 18:00 伊 小売売上高[前月比/前年比]
- 19:00 欧 小売売上高[前月比/前年比] 0.3%/0.0%
- 21:15 英 ラムスデンBOE副総裁発言 要人発言
- 21:30 加 失業率 6.9%
加 雇用変化 +15.71万人
米 非農業部門雇用者数 19.4万人
米 失業率 4.8%
米 製造業雇用者数 +3.0万人
米 平均時給[前月比/前年比] 0.6%/4.6% - 23:00 加 Ivey購買部協会指数 70.4
- 28:00 米 消費者信用残高 +143.8.億$
見通し
本日はなんといっても米国雇用統計です。
昨日BOEが予想外の0.1%金利据え置きを発表し、株価やコモディティにとって好影響となるはずのファンダメンタルズでしたが、反応は限定的でした。
やはり今日の結果が出るまで様子見といったところです。雇用者数の他にも失業率もあわせてフォローしていきましょう。
一方でポンドは暴落となりました。
昨日の記事でも、据え置きとなった場合のポンドの動きに注意と書きましたが、現時点ではまだ昨日記載のラインまでは落ちていません。
今のラインも過去レジスタンスとなっていたラインではありますが、もう一段下げるとなれば、100W、200WSMAのラインまで落ちると思われます。
後で書きますが、円買い、ドル買いのリスクオフ相場が若干懸念されますので、よくよくご注意ください。
米国決算情報
- 公益事業
D ドミニオン・リソーシズ 3Q NYSE - 一般消費財
GT グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー 3Q NSDQ
見通し
例の如く金曜日の企業決算発表は多くありません。
日本と逆のパターンですね。
日本は週末落ち着く時間を投資家に与えるというか…笑
それぞれの保有銘柄に応じてご参照ください。
参照:https://mst.monex.co.jp/mst/servlet/ITS/fi/FIClosingCalendarUSGuest
為替概況
ドル円
オプション状況
- 115.30円 5日期限オプション
- 114.25円 5日期限オプション
- 114.00円 10日期限オプション大きめ
- 113.74円 現在値
- 113.70円 5.9.11日期限オプション大きめ
- 113.60円 11日期限オプション
- 112.00円 8日期限オプション
テクニカル
- RSI 57付近
強気モメンタムだが方向感なし - MACD マイナス
- ボリンジャー スクイーズ進行中
レンジ明けボラ注意 - 出来高 10月末に比べて下落も高止まり
- 一目均衡表 三役好転キープ
- 移動平均線 パーフェクトオーダー
- フィボナッチ 引き続き78.6ラインでサポート
ユーロドル
オプション状況
- 1.1785ドル 8日期限オプション
- 1.1775ドル 10日期限オプション
- 1.1600ドル 5.10日期限オプション
- 1.1565ドル 10日期限オプション
- 1.1554ドル 現在値
- 1.1500ドル 5日期限オプション
テクニカル
- RSI 42付近へ 下方向で確定?
- MACD デッドクロス達成
- ボリンジャー スクイーズ
- 一目均衡表 基準線と転換線 逆転
- 移動平均線 引き続き逆パーフェクトオーダー状態
見通し
今日も引き続きレンジ状態。
21時半過ぎまでは手を出せないでしょう。
ドル円・ユーロドル双方レンジ状態に見えますが、ドル円はボリンジャーバンドのスクイーズ、そして上下に大きなオプションラインが出現しました。
雇用統計による大きな変動が無い場合、しばらくレンジになる可能性が考えられます。
一方でユーロドルを見るとテクニカル指標では下方向に行きそうな状況となってきました。
オプションラインは上方向に多数存在しているのでまだ断言はできませんが、
ユーロドルが↓、ドル円が→ となると、
いわゆる円買い、ドル買いの状況となります。
円買いドル買いは一般的にリスクオフのタイミングで起こる事象ですが結果はいかに。
必須フォロー事項
①新型コロナウイルスの感染状況(現在注目度が低下している)
②米国動向
・雇用統計👈本日
・国債市場と長期金利
・インフレ
・利上げ時期の発表
・FRB高官の発言
・12月3日前の米国の債務上限問題
③欧州動向
・利上げ
③中国国内動向
・政府による突然の方針変更
・中国不動産セクター動向
④日本国内動向
・円売りへの対策👈急激な円買いには注意
⑤コモディティの価格推移注視(特に天然ガス、原油)
以上こんなところです。
今日も頑張って参りましょう!