こんにちは。
本日もこれからの経済指標とイベントの共有をしていきたいと思います。
主要経済情報
経済指標・イベント リスト(時系列)
メインイベント:米国・カナダ休場
「退役軍人の日」
時間(右記は予測数字)
- 09:30 豪 失業率 結果/予想
5.2%/4.8%
新規雇用者数 結果/予想
-4.63万人/+5.00万人 - 16:00 英 第3四半期GDP【速報値】
[前期比/前年比] 1.5%/6.8%
英 GDP 0.4%
英 鉱工業生産
[前月比/前年比] 0.2%/3.1%
英 製造業生産高
[前月比/前年比] 0.2%/3.1%
英 商品貿易収支 -143.00億
英 貿易収支 -32.56億 - 18:00 欧 ECB月例報告 –
- 19:45 英 マンMPC委員の発言
- 21:15 欧 ECB Lane専務理事講演
- 25:00 欧 ECB Schnabel監督委員講演
- 26:30 瑞 メクラーSNB理事の発言
- 翌06:30 新 製造業PMI 45.8
見通し
本日アメリカは「退役軍人の日」で休場です。
カナダも休場。
ですので米国での大きな指標はありません。ボラの少ない市場が予想されます。
一方でイギリスではGDPの結果は多様等フォローすべき指標が発表されますので、ポンドを持っている方はチェックをお願いいたします。
オーストラリアではすでに雇用統計がパブリッシュされ、予想を下回る結果となりました。
一足先に景気が鈍化している可能性も鑑みながらエントリーをご検討ください。
米国休場だし今日は特にエントリー無しかな・・・
米国決算情報
- 一般消費財
TPR タペストリー 1Q
KRUS くら寿司USA 4Q - 情報技術
WB ウェイボー(ADR) 3Q
見通し
本日は米国休場の為決算発表はないかな?と思いましたが、いくつかありましたのでいくつかピックアップしています。
タペストリー他、くら寿司USAの発表があります。
おそらく日本の本家「くら寿司(2695)」への影響も考えられるので、ホルダーの方はフォロー必須ですね。
その他ウェイボーの発表もあります。
中国の現況とも合わせフォローください。
参照:https://mst.monex.co.jp/mst/servlet/ITS/fi/FIClosingCalendarUSGuest
為替概況
ドル円
オプション状況
- 114.30円 16日期限オプション
- 113.91円 現在値
- 113.70円 11日期限オプション大きめ
- 113.60円 11日期限オプション
- 113.40円 11・16日期限オプション
- 113.00円 11・12日期限オプション
テクニカル
- RSI
59.89
一気に急騰・まだ信用できない - MACD
マイナス/ただMACD線が上向きに - ボリンジャーバンド
まだスクイーズ中
ここからの急変注意 - 出来高
上昇傾向 - 一目均衡表
三役好転キープ - 移動平均線
パーフェクトオーダー - フィボナッチ
78.6ラインを復帰
61.8ラインまで押さなかった事が不安材料
ユーロドル
オプション状況
- 1.1625ドル 16日期限オプション
- 1.1605ドル 12日期限オプション
- 1.1580ドル 15日期限オプション
- 1.1570ドル 17日期限オプション
- 1.1550ドル 11・12日期限オプション
- 1.1500ドル 12日期限オプション
- 1.1480ドル 現在値
テクニカル
- RSI
36付近へ急落・下方向確定? - MACD
デッドクロス達成 - ボリンジャーバンド
エクスパンション開始?-2σを下回る - 一目均衡表
再び三役逆転 - 移動平均線
引き続き逆パーフェクトオーダー
見通し
昨日ドル円では一気にドル高へ切り返し、10日期限の大きめオプションラインまで戻っていきました。
オシレーターをはじめ、各種テクニカル指標も上向きを示唆しています。
ただ個人的に気になるのは、4時間足でのBOXを下抜けた後、主なサポートラインまで下げずに戻してきた事。
そして昨日までの期限だったオプションラインが消滅し、ドル安(円高)方向のオプションが多数出現した事が気になります。
これはユーロドルでも同様で、ついにドル高方向のオプションラインが全て消滅しました。
テクニカル上ではほぼ完璧にドル高方向ですが、一時的なドル安には注意が必要です。
昨日の値動きを見て「ドル高確定!」とするには心許ないと個人的に感じています。
ただし、本日はアメリカが休場なのに加え、ドル円は本日期限のオプションが多いです。
明日以降はまたテクニカル分析を基準に置いた判断ができると思いますし、本日夜間に大きな変動をきたす可能性は少ないかなとも思います。
静観ですね。
4時間足のEMAリボンはまたまた収束しました。ここからもう一回エネルギーを溜めてどちらかに動くか見てみようと思います。
必須フォロー事項
①新型コロナウイルスの感染状況(現在注目度が低下している)
・ヨーロッパでは再拡大👈ドイツは過去最多!
②米国動向
・国債市場と長期金利
・インフレ
・利上げ時期の決定👈最重点項目!
・FRB高官の発言
・12月3日前の米国の債務上限問題
③欧州動向
・利上げ
・コロナ感染再拡大
③中国国内動向
・政府による突然の方針変更
・中国不動産セクター動向
④日本国内動向
・円売りへの対策👈急激な円買いには注意
⑤コモディティの価格推移注視(特に天然ガス、原油)
以上こんなところです。
今日も頑張って参りましょう!