高橋ダンさんまとめ

ダンさん動画まとめ(4月30日)

こんにちは、龍です

ここでは高橋ダンさんの動画をヒントに投資銘柄の分析や、自分なりの戦略を共有したいと思います

ダンさんも毎日膨大な数をUPされるので、ダンさん自身がどのポジションを取ったのか、もしくはどのポジションを利確、損切りしたのかを整理する意味でも書き留めてみたいと思います

4月30日の動画

①Twitter(TWTR)株決算

https://www.youtube.com/watch?v=d9fLp1pnLGc

4月30日に発表されたTwitterの第一四半期決算の分析です
発表直後株価は急落していますが、1Q実績としては市場関係者の予想を上回ったものの、2Qの見通しが芳しくなく、その結果株価が下落したものと思われます
コロナ禍における広告費の落ち込みも売り上げに影響してくるとの見方もあります(ここは昨年からずっとなので本当かどうか疑問ですが、、、)

銘柄分析

ダンさんのテクニカル分析では、以下の条件より買うべきではないと判断しています

  • 三角持ち合いの下抜け
  • MACDのデッドクロス
  • 空売り比率の低さ(空売り余力が大きい)
  • オプション購入の低さ

また、ファンダメンタル分析では以下の如くです

  • PER:2118(4月30日時点)
  • PBR:6.7倍(Facebookの5倍に比べて高い)
  • PSR:13倍(こちらもFacebookは10以下)
  • 営業利益率:5%(Facebook よりもかなり低い)
    また、この5%が今季イレギュラーで低かったかと言うとそうでもない、平均的
  • 利用者一人当たりの売上:約5$(これもFacebookの半分)

このような結果から、テクニカル、ファンダメンタルズ両面で購入すべきではないと言う考えでした

この動画の結論

✔️今回は短期戦略の話

上記の通りロングは❌、ではショートはどうか

ショートというアイデアは良い
→ただし本日急落した為一時的に回復する可能性あり、段階的に指値を入れて待つべき
(たとえば60ドル、62ドル、64ドル)

ショートの利確ポイントは?
→昨年末の高値である55ドル付近が目安

「短期戦略でショートのチャンスを伺う」

分析

私なりの分析は以下の通りです

初心者の私がダンさんの分析にケチつけるのもどうかとは思いますが、
私の戦略はロングです

三角持ち合いというよりも、2020年から上記緑色のチャネルを形成しているように思います
今回の決算で急落したものの、この緑のチャネルライン下限で踏みとどまっている事や直下に200日のSMAがサポートととして待ち構えている可能性があるので、ここはロングの戦略の方がリスクリワードが高く取れるのではないでしょうか
チャネルライン、もしくは200SMAの下抜けで損切り、利確はチャネルラインの中値68ドルから70ドル付近です

もし下抜けた場合は損切りして静観か、もしくは200SMAでのサポレジ転換を期待してショートでのエントリーを考えます

(5月6日時点)なおすでにダンさんの利確ポイントである55ドルを下回っていますので、ご本人も戦略変更されている可能性があります

※投資の最終判断はご自身でお願いします

②ラッセル指数ETF(IWM)

https://www.youtube.com/watch?v=NU9-duWyN0M

ラッセル2000指数の分析から米国ETF:IWMの分析です

ダンさんとしてはここからIWMロングのチャンスと捉えています

ラッセル2000指数・IWMとは

(すでにご存知の方は読み飛ばしてください)
ラッセル指数とは、ニューヨーク証券取引所に上場されている時価総額上位3000銘柄で構成されている指数です

この中で特に上位1000社で構成される指数がラッセル1000
そして上位1001位から3000位の2000社で構成される指数がラッセル2000です
上位2000社ではないので注意

このことから一般的にラッセル2000をアメリカ中小型株の代表的指数と捉える傾向があります

中小型株なので日本のマザーズと同様、他の代表的指数に比べてボラティリティが高い傾向です

IWMとはBlackRock社が展開しているETFで上記ラッセル2000指数と同等の成果をあげることを目指したETFです

詳しくは下記リンクをご覧ください
https://www.blackrock.com/jp/individual/ja/products/239710/ishares-russell-2000-etf

ほかにもVTWO(Vanguard社)があります

銘柄分析

ダンさんは以下のテクニカル分析よりロングのチャンスと分析しています

  • 三角持ち合いの上抜け
  • MACDの基準線が上昇傾向の配置
  • RSIも50を突破し上昇モメンタム
  • ボリンジャーバンドの幅が広がることによる上昇余力

以上よりロングのチャンスと捉えています

ファンダメンタルズ分析は以下の通り

  • IWMの空売り比率
  • インプライドボラティリティ
  • CFDのポジション状況(IG証券):ロング割合が56%

以上よりこちらもロングのチャンス

✔️先物のポジション状況は少しロングポジションが高いと分析されています

この動画の結論

✔️今回は短期戦略の話

投資初心者:IWMのロングがおすすめ

経験者:レバレッジなどを多少使用してCFDでエントリー

ちなみに金利上昇はIWMに悪影響を及ぼす?
→過去を見ると必ずしも逆相関するわけではなく、相関関係になるものもある

「短期戦略でロング」

分析

私なりの分析は以下の通りです

2004年ごろより、2008年のリーマンショック、2020年のコロナショックを除いてずっと上昇傾向にあるIWMですが、2004年から2008年にかけて上昇した際の天井ラインと、2009年以降の上昇におけるサポートラインを平行チャネルとするチャネルラインを結ぶと今の価格帯が一旦の天井とも見えます

コロナショック以降の短期チャネル(黄色)の勢いを使ってこの長期チャネルラインを上抜けするようであれば自信をもってロングでエントリーしていきたいと思いますし、売り叩かれるようであれば、調整のショートチャンスではないかと考えます

従いまして、私のアイデアとしては現時点では静観です

※投資の最終判断はご自身でお願いいたします

まとめ

本日のダンさん動画のまとめは以上です

現時点でダンさんのポジション(4月30日をスタートとしています)

短期投資:IWM

長期投資:なし

この記事が参考になれば幸いです

ではまた