こんばんは。
本日もこれからの経済指標とイベントの共有をしていきたいと思います。
主要経済情報
経済指標・イベント リスト(時系列)
メインイベント:いい夫婦の日
右記数字は予測
- 10:00 中 製造業PMI 49.8中 非製造業PMI 51.3
- 11:00 豪 デベルRBA副総裁の発言
- 16:45 仏 消費者物価指数【速報値】
[前月比/前年比] 0.2%/2.6%
仏 第3四半期GDP【改定値】
[前期比/前年比] 3.0%/3.3%
仏 生産者物価指数
[前月比/前年比] – –
仏 個人消費
[前月比/前年比] ±0.0%/-5.0% - 17:00 瑞 KOF先行指数 109.0
- 17:55 独 失業率 5.4%
独 失業者数 -2.50万人 - 18:00 伊 第三四半期GDP
[前期比/前年比] 2.6%/3.8% - 19:00 伊 消費者物価指数【速報値】
[前期比/前年比] 0.2%/3.2%
欧 消費者物価指数【速報値】4.5%
欧 消費者物価指数【速報値】【コア】 2.3% - 22:00 英 マンMPC委員の発言
- 22:30 加 GDP
[前月比/前年比] ±0.0%/3.3%
加 第3四半期GDP 3.2% - 23:00 米 S&P/ケース・シラー住宅価格指数
[前月比/前年比] 1.25%/19.35%
米 住宅価格指数前年比 19.3% - 23:45 米 シカゴ購買部協会景気指数 67.0
- 24:00 米 消費者信頼感指数 110.4
米 パウエルFRB議長の議会証言
米 イエレン財務長官の議会証言 - 24:30 米 ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
- 27:00 米 クラリダFRB副議長の発言
- 翌06:30 豪 AIG製造業指数 –
見通し
今日は大変多くの指標発表があります。
個人的には金曜に控えている雇用統計まではあまり大きな値動きにはならないと思いますが、今注目されているインフレ指数の推移はフォローした方が良さそうです。
各国中央銀行幹部が言う様にインフレがそろそろ収まってくるのかどうか。
インフレが収まればリスク資産は再び上昇するでしょうし、インフレヘッジ商品は大きく下落することが考えられます。
ビットコイン等リスク資産とも、インフレヘッジとも見られる資産は難しいところですね。
むしろどちらとも取られて下落する局面があるかと思いますので、大きなボラが出ても耐えられる投資額に抑えておくことが重要だと思います。
インフレ関係指標とともにパウエル、イエレン両氏の発言もあります。フォローしていきましょう。
米国決算情報
- 情報技術
CRM セールスフォース・ドットコム 3Q
NTAP ネットアップ 2Q
ZS ジースケイラー 1Q
HPE ヒューレット・パッカード・エンタープライズ 4Q
見通し
さすがに今回の決算にオミクロン株の影響があるとは思いませんが、今日の主な決算銘柄は情報技術系が多いです。
むしろドル高の影響がどの程度中間決算に影響しているか見ていく必要があるでしょう。
セールスフォースは特に注目ですね。
参照:https://mst.monex.co.jp/mst/servlet/ITS/fi/FIClosingCalendarUSGuest
為替概況
ドル円
オプション状況
- 115.00円 30日期限オプション非常に大きめ/
12月2日期限オプション大きめ - 113.80円 30日期限オプション大きめ
- 113.65円 現在値
テクニカル
- RSI
48.04
50以下だが方向性は見えず - MACD
DC達成・下落基調 - BB
エクスパンション開始
ただし方向性間は見えず - 出来高
上昇傾向 - 一目均衡表
遅行スパン下抜け - 移動平均線
パーフェクトオーダー
20日SMAを割り込むが、50日SMAにサポートされた形 - フィボナッチ
50%戻しでサポート
ユーロドル
オプション状況
- 1.1500ドル 30日期限オプション
- 1.1450ドル 30日期限オプション大きめ
- 1.1350ドル 30日期限オプション
- 1.1281ドル 現在値
- 1.1275ドル 12月2日期限オプションやや小さめ
テクニカル
- RSI
39.25
まだ下落基調も過小評価から戻ってきたところ
上昇に注意 - MACD
GC間際 - BB
エクスパンション終了? - 一目均衡表
三役逆転 - 移動平均線
引き続き逆パーフェクトオーダー
200日SMAとの乖離が約4.5%とまだ大きい
見通し
今はファンダメンタルズが相場を支配しているのでどう動くか本当に予想がつかないですが、ドル円ではテクニカル上は一旦の押し目の様な印象を受けます。
RSIやMACDは下落のサインを見せてはいるものの、その他の指標は今のラインでサポートを受けている様に見えます。
オプションも115円に大きなオプションが多数存在しており、このあたりまで上昇してきても不思議ではありません。
最高値更新できるかどうかはわかりませんが、一旦の戻しは想定しておいた方が良いでしょう。
ショートで入る場合には115円程度まで引きつけて。
一方でユーロドルを見るとテクニカル上はユーロ高に触れてもおかしくない状況となっています。
流れはあくまでドル高方向ですので逆張りにはなってしまいますが、
MACDがまもなくGCしそうなだけはなくRSIの戻し・SMAとの乖離率・オプションの状況から鑑みても、ユーロ高の状況には注意です。
必須フォロー事項
①新型コロナウイルスの感染状況
・ヨーロッパでは再拡大
・各国規制状況
②米国動向
・国債市場と長期金利
・インフレ
・利上げ時期の決定👈最重点項目!
・FRB高官の発言
・12月3日前の米国の債務上限問題
③欧州動向
・利上げ
・コロナ感染再拡大
③中国国内動向
・政府による突然の方針変更
・中国不動産セクター動向
④日本国内動向
・円売りへの対策👈急激な円買いには注意
⑤コモディティの価格推移注視(特に天然ガス、原油)
以上こんなところです。
今日も頑張っていきましょう!