こんにちは。
本日もこれからの経済指標とイベントの共有をしていきたいと思います。
主要経済情報
経済指標・イベント リスト(時系列)
メインイベント:特になし
時間(右記は予測数字)
- 16:00 独 鉱工業生産[前月比/前年比] -4.0%/1.0%
英 ハリファックス住宅価格[前月比/前年比] 0.4%/5.9% - 15:45 瑞 失業率 2.7%
- 22:10 欧 ECB Lane専務理事講演
- 23:00 米 クラリダFRB副議長の発言
- 24:30 米 パウエルFRB議長の発言
- 24:55 米 Williams NY連銀総裁の発言
- 26:00 英 ベイリーBOE総裁の発言
米 ボウマンFRB理事の講演 - 27:00 米 3年債入札 560億ドル
- 27:50 米 Evans シカゴ連銀総裁の発言
- 翌6:45 豪 電子カード小売売上高前月比 -8.5%
見通し
本日は大きな経済指標はありません。
ただしパウエルFRB議長をはじめ多くの要人発言が控えていますので、金利などの単語には注意していきましょう。
また、要人が発した単語で多くの機関投資家向けアルゴが発動します。
発言をフォローする事は重要ですが、短時間での値動きに一喜一憂し、エントリーと決済を繰り返した末「損してました」という事の内容ご注意ください。
多少の値動きも寛容できる資金管理が重要と思います。
米国決算情報
- ヘルスケア
VTRS ヴィアトリス 3Q - 情報技術
PYPL ペイパル・ホールディングス 3Q
TTD トレード・デスク クラスA 3Q - 資本財
SPCE ヴァージン・ギャラクティック・ホールディングス 3Q - 電気通信
TRIP トリップアドバイザー 3Q
見通し
月曜も大きな企業決算は無いイメージの米株です。
個人的にはペイパルがBTC決済をスタートしどう変化したかを決算で分析していきたいと思います。
参照:https://mst.monex.co.jp/mst/servlet/ITS/fi/FIClosingCalendarUSGuest
為替概況
ドル円
オプション状況
- 114.25円 8日期限オプション大きめ
- 114.00円 10日期限オプション大きめ
- 113.75円 9日期限オプション
- 113.70円 9・11日期限オプション大きめ
- 113.60円 11日期限オプション
- 113.40円 11日期限オプション
- 113.37円 現在値
- 113.00円 10・11日期限オプション
- 112.00円 OP8日期限オプション
テクニカル
- RSI 55.78
強気モメンタムだが方向感なし - MACD マイナス
- BB スクイーズ中
レンジ明けボラ(エクスパンション)注意! - 出来高 10月末に比べて下落も高止まり
- 一目均衡表 三役好転キープ
- 移動平均線 パーフェクトオーダー
- フィボナッチ 引き続き78.6ラインでサポート
ユーロドル
オプション状況
- 1.1785ドル 8日期限オプション
- 1.1775ドル 10日期限オプション
- 1.1770ドル 12日期限オプション
- 1.1605ドル 12日期限オプション
- 1.1600ドル 8・10日期限オプション
- 1.1565ドル 10日期限オプション
- 1.1555ドル 現在値
- 1.1550ドル 9・12日期限オプション
テクニカル
- RSI 43.5 下方向で確定?
- MACD デッドクロス達成
- BB スクイーズ
- 一目均衡表 基準線と転換線ほぼ重なる
- 移動平均線 引き続き逆パーフェクトオーダー
見通し
☆ドル円
再びドル円では多くのオプションが出現してきました。
円高方向を懸念する声が聞こえてきますが、テクニカル上MACD以外は上方向です。
またオプションも多くが円安方向に揃っている事から、円安方向に振れる事を十分注意したほうが良いと思います。
このあとどんなファンダメンタルズが飛んでくるかわかりません。
ユーロドル
こちらはテクニカルは下方向、ですがオプションは上方向にたくさんあります。
大きめのオプションラインではありませんのでそこまで気にする必要はないかもしれませんが、欧州で再拡大してきたコロナ感染も含めてご注意ください。
下図のドル円4時間足では、引き続きEMAリボンは収束しています。
一瞬BOXを下抜けしたかと思いましたが、また戻ってきました。
こういうダマシがあると上抜けするかもしれない、という事もあり得ますので、
よくよくご注意ください。
必須フォロー事項
①新型コロナウイルスの感染状況(現在注目度が低下している)
②米国動向
・国債市場と長期金利
・インフレ
・利上げ時期の決定👈最重点項目!
・FRB高官の発言
・12月3日前の米国の債務上限問題
③欧州動向
・利上げ
・コロナ感染再拡大
③中国国内動向
・政府による突然の方針変更
・中国不動産セクター動向
④日本国内動向
・円売りへの対策👈急激な円買いには注意
⑤コモディティの価格推移注視(特に天然ガス、原油)
以上こんなところです。
さあまた1週間頑張って参りましょう!